当社は昭和40年に鉄筋工事業として創業しました。高度経済成長やバブル景気等様々な時勢を経て、今日に至っております。いろいろな出来事を経験して参りましたが、数年前の耐震偽装問題等で鉄筋に対し施主の方々はもちろん、エンドユーザーの方々にも重要な構造体として認知されつつあると感じています。

確かに、鉄筋工事業はコンクリートの中に入ってしまうので、なかなか表立つ仕事ではないのかもしれません。

しかし、コンクリートで隠れてしまうからこそ高い技術をもって、より良い状態で施工することが重要だと考えております。

また、近年では若い職人が少なくなり、熟練度の高い鉄筋技術の人材の確保も難しくなっています。

我々は、そういう課題を解決し、高い技術を標準化することで、全てのエンドユーザーの方々が「鉄筋は草垣工業に任せれば間違いない！！」と安心していただけるよう日々取り組んでいかなければなりません。当社はエンドユーザーの立場を考え、また建築物を施工するゼネコン・工務店様の一番の悩みである工期短縮を図り、尚且つ鉄筋工事業者の品質の標準化をすべく鉄筋連結組立工法を考案いたしました。

それは、「いい建築物をより多くのエンドユーザーへ提供していきたい」「現場での安全性向上に努めたい」という当社の想いからでもあります。

これからもエンドユーザー様、取引先様と共に成長・発展していく企業であり続けるよう努力して参ります。